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にきび(尋常性ざ瘡)

にきび(尋常性ざ瘡)とは

にきびは毛穴や皮脂腺に起こる尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)という炎症性の皮膚病です。にきびといえば「青春のシンボル」とも言われるほど、若い世代には身近な疾患です。

にきびは高校生くらいの年齢をピークに成人を迎えるまで、9割以上の方が経験するといわれています。放置していると顔に瘢痕(はんこん)という傷跡が残ることもあります。

なるべく早く適切な治療を受ければ、瘢痕を残さずに治すことができますので、皮膚科専門医にお気軽にご相談ください。

にきびの受診の目安

市販のにきび治療薬などのセフルケアをしてもなかなか治らないという方、にきびの改善悪化を繰り返していて瘢痕が増えている場合は受診をおすすめします。

見た目を気にするあまり、人とのコミュニケーションをとるのが億劫になってしまう方は、生活の質を落とさないように、なるべく早めに皮膚科を受診しましょう。

にきびの症状と原因

思春期を迎える13歳頃から20歳ぐらいまでは、男性ホルモンの作用によって皮脂の分泌が多くなってきます。皮脂が過剰となり毛穴にたまると、黒や白っぽい点のような状態になります。これは、にきびのはじまりである「毛穴がつまった状態」でコメドとよばれます。その中で、アクネ菌が増殖して炎症を起こし、ブツブツとした赤い皮疹や、黄色っぽい膿をもった皮疹ができます。この皮疹が後に色素沈着や瘢痕の原因となります。

にきびの種類と進行

にきびが出た場合は、なるべく早めに皮膚科を受診して相談しましょう。にきびを潰すと炎症が悪化するので避けてください。

にきびの治療

近年は新規薬剤も登場し、にきびの治療も進歩しています。にきびの治療は、にきびができ始めた急性炎症期の治療と、急性炎症期が終わった後の治療に分かれます。

急性炎症期の治療

にきびが軽症〜中等症程度の場合は、外用療法を行います。毛穴詰まりを解除する外用薬や、増殖した菌を押さえ込む外用薬が使用されます。重症のにきびは、外用療法に加えて抗菌薬を内服します。

急性炎症期の治療後

炎症の再燃を繰り返すことがあるため、毛穴詰まりを解除する外用薬を継続して使用し、皮膚ににきびができにくい環境を整えて行きます。

にきびの予防

スキンケア

にきびの再発予防には、スキンケアがとても重要です。1日2回、石鹸をよくあわ立てて、泡で包み込むように優しく洗顔し、お肌に余分な皮脂がたまらないようにします。

生活習慣の改善

特別な食事制限は不要ですが、お肌の健康状態を維持するためには、バランスの良い食事を摂ることが大切です。

睡眠不足やストレスは、皮膚の天敵です。規則正しい生活を心がけ、心身ともにストレス過多にならないように心がけましょう。適度な運動も、ストレス解消や健康増進に効果的です。

ニキビ跡の治療

にきびの治療を求めてご来院される方のほとんどが、にきび跡にも悩まされています。にきび跡は市販の薬で治すのは難しく、セルフケアのみで解決することができません。

また、にきび跡の治療は保険が適用されないため、一般の皮膚科では充分な治療を受けるのが困難です。

そのため、にきびだけでなく、にきび跡も含めた包括的な治療をするには、美容皮ふ科での治療が推奨されます。

ニキビ跡の治療は当院の美容皮膚科へ

当院ではにきびの治療だけではなく、美容皮膚科の分野でにきび跡の改善もおこないます。自由診療により様々な治療メニューをご用意しておりますので、赤み、色素沈着、凹み、クレーターといったにきび跡のお悩みは、当院へお任せください。皮膚科専門医指導のもと、当院のスタッフが患者さんの悩みに寄り添いながら全面的にサポートしてまいります。

ニキビ跡(クレーター・赤み)

また当院では、にきびが発生する初期段階から、適切な治療法とスキンケアのアドバイスを行い、にきび跡が生じないように取り組んでいます。にきびができやすい体質の方は、一度ご相談ください。